HILIQ Marlboro(洋モク紙巻き)
2018年 05月 25日
先日サンプルを頂いたHILIQ海外版6種が発売された様ですな、一通り確認してるので興味がある
方はリキッドカテゴリのHILIQを参照してみてください。海外版の方は多分変わってないと思う。
HILIQらしからぬ風味だとは思ってましたがTPA香料だったんすな、ちょいお高めなのもそれが理由か。
名付け頼まれたGreatSpiritの方はラベルデザイン中でもうしばらくしてから発売の様ですな。
さて今日は、HILIQから調達して放置してたフレーバー確認を開始、HILIQからMarlboro。
フレーバー表記はMB Tobaccoとなってるけど、販売表記はMarlboroですな。煙草系に限らず香料と
販売表記が異なってる事が結構あるので戸惑いますわ。できれば販売表記で統一して欲しい所。
フレーバー比率は不明、フレーバーキャリアも不明、多分PGと水かね。色はライトブラウン。
フレーバー臭は、同社のRY4のエグ味を感じさせる香りを軽くして、紙巻き臭さを加えた様な香り。
なんか洋モク風のバージニア感もあるなぁとか思ったら、HILIQにVirginiaあったの思いだしたw
あれすな、VirginiaにちょいB&H足して枯れ草感と紙巻き臭さを増した感じの香りですわ。
ARESベース5mlに17滴(0.29g/6%)で、リキッド作成してステープ。
リキッド臭は、フレーバーの香りをそのまま強度落とした感じ、ただ6%でも結構香るので強いかも。
密封ステープ12日目にて、ウィック交換してから下記の環境で試飲。
(Verringer、カンタル26G9巻きデュアル等間隔0.5Ω、VTCmini30W)
直肺で吸い込む時に、素グリにちょい足したくらいの甘さ、あと僅かな酸味としっかりした渋み。
吐き出す時に、RY4系のハニーナッツ感はあまりなく、さほど強くないB&Hの様な洋モク感に紙巻き
臭さとエグ味渋みを結構感じさせる枯れ草感がしっかり入り混じって吐き始めから終わりまで続く。
吐き終わった後に、鼻の中に洋モク枯れ草感が残り、舌の上にはうっすら甘みとしっかり渋みが残る。
うーん、HILIQの煙草シリーズって数がかなり多いけど、わりかし分かり易く差別化されてて面白い。
こいつは吸った感じで紙巻き的なVAPE煙草らしさはしっかりしてて、美味しい訳ではないが煙草系と
考えると出来は良い感じすな。割と華やかな香りもあり、枯れ草感とエグ味渋味もしっかりしてる。
どんな風味なのかと言われると、自分が感じたのは同社のVirginiaがベースで、RY4のエグ味、B&Hの
フルーティな香料をバランスよく混ぜ合わせて紙巻き臭さを足した様な風味に感じましたな。
TabaccoGOLDやREDの様な灰皿感とはまた違う、懐かしい中華VAPE煙草系の延長上に有る様なお味。
しばらくチェーンしてみても、感触も強度もほぼ変わらず安定してて、舌にエグ味渋味が蓄積されて
後味が悪く、煙草を吸ってる気分に近い物はありますな。リアルではないけどそれらしさはある。
紙巻き臭さと枯れ草感も鼻に蓄積される感触があるので、煙草系としては悪くない感じすな。
まとめると、香料入り洋モク紙巻き風味かねぇ、他の煙草系とはそれなりに差別化されている感じ。
香料もエグ味渋味も枯れ草感もちょうど良い塩梅で、特徴らしい特徴はないけど、それがかえって
良い感じにも思えますな。B&HやRY4に飽きたらローテーション候補に入れてもいいかも。
HILIQの煙草系で自分の好みから言うと、RY4,B&H,Cigarが好みだけどこれも追加ですな、結構好き。
特に尖ってもなく無難なお味で、VAPE的な煙草系としては良い出来だと思うお品でしたとさ。
にほんブログ村
by redbug
| 2018-05-25 08:55
| HILIQ
|
Comments(0)